経歴
- 1995年-1999年
- 九州大学医学部卒業
- 九州大学第一外科(現、臨床腫瘍外科)に入局 詳しくはこちら
- その後、国立小倉病院(北九州)、九州大学附属病院(福岡)、宇佐高田医師会病院(大分・宇佐)、福岡県立嘉穂病院(福岡・飯塚)、下関市立中央病院(山口・下関)にて一般外科、消化器外科の修練と診療に従事しました
- 一般外科領域の主な著述論文
- Completion radical surgery after cholecystectomy for accidentally undiagnosed gallbladder carcinom, World J Surg 27(3): 266-71, 2003
- Laparoscopic treatment of duodenal carcinoid tumor: Wedge resection of the duodenal bulb under endoscopic control, Surg Endosc 12: 1085-1087, 1998
- Reduction surgeryとadjuvant chemotherapyが著効した広範な腹腔内転移を伴う後腹膜原発漿液性乳頭状腺癌の1例、消化器外科 23(8): 1325-1330, 2000
- Penetration of the duodenum by an ingested needle with migration to the pancreas: report of a case、Surg Today 31(1): 68-71, 2001
- Case of a bleeding pseudoaneurysm of the middle colic artery complicating acute pancreatitis, Hepatogastroenterology 49: 1141-1143, 2002
- 2000年-2002年
- 九州大学大学院にて肝再生のメカニズムの解明、癌の遺伝子治療の研究を行う
- 学位論文
- Blockade of constitutively activated Janus kinase/signal transducer and activator of transcription-3 pathway inhibits growth of human pancreatic cancer, Cancer Letters 201: 107-116, 2003
- 2003年
- 松島病院大腸肛門センター(横浜)に赴任。 詳しくはこちら
- その後、5年半にわたって、日本トップレベルの、痔の診療と手術、および大腸内視鏡の検査と治療の技術を学び、多くの大腸肛門病の患者さんの診療に従事しました
- 2004年
- 主な学会発表
- 肛門良性疾患術後の排尿障害における危険因子についての検討、第104回日本外科学会定期学術集会(大阪)
- 肛門良性疾患術後の排尿障害の危険因子と予防、第59回日本大腸肛門病学会総会(久留米)
- 主な学会発表
- 2005年
- 主な学会発表
- 直腸肛門周囲膿瘍と痔瘻のスタンダード診療、第60回日本大腸肛門病学会総会 シンポジウム(東京)
- 肛門部異所性子宮内膜症の診療における経肛門超音波検査の有用、第60回日本大腸肛門病学会総会(東京)
- 肛門部尖圭コンジローマの外科的切除と再発の危険因子について、第60回日本大腸肛門病学会総会(東京)
- 主な学会発表
- 2006年
- 著述論文
- 肛門部尖圭コンジローマの外科切除後の再発の危険因子、日本大腸肛門病学会誌 59(5): 259-264, 2006
- Postoperative urinary retention after surgery for benign anorectal disease: potential risk factors and strategy for preventio, Int J Colorectal Dis 21(7): 676-82, 2006
- Endoanal ultrasonography in diagnosis and operative management of perianal endometriosis: Report of two case, Tech Coloproctology 10(4): 357-360, 2006
- 主な学会発表
- 痔瘻根治術後の肛門機能障害の危険因子と肛門内圧検査の意義、第61回日本大腸肛門病学会総会 シンポジウム(弘前)
- 大腸内視鏡挿入法の効果的なトレーニングシステム、第14回日本消化器関連学会週間 ビデオワークショップ(札幌)
- 痔瘻根治術後の肛門機能障害の危険因子と肛門内圧検査の意義、第106回日本外科学会定期学術集会(東京)
- 著述論文
- 2007年
- 大腸肛門病センター東葛辻仲病院(千葉・我孫子)に非常勤医師として赴任。詳しくはこちら
- 著述論文
- Microbiological analysis and endoanal ultrasonography for diagnosis of anal fistula in acute anorectal sepsi, Int J Colorectal Dis 22(2): 209-13, 2007
- Factors affecting continence after fistulotomy for intersphincteric fistula-in-ano, Int J Colorectal Dis 22(9): 1071-5, 2007
- Non sphincter splitting fistulectomy vs conventional fistulotomy for hig trans-sphincteric fistula-in-ano: A prospective functional and manometric study, Int J Colorectal Dis 22(9): 1097-102, 2007
- 主な学会発表
- 直腸肛門周囲膿瘍の細菌培養検査と経肛門超音波検査は痔瘻化の有無を予測する、第107回日本外科学会定期学術集会(大阪)
- 2008年
- 二木会流大腸内視鏡 師範位 詳しくはこちら
- 大腸肛門病センター高野会くるめ病院(福岡・久留米)に赴任。 詳しくはこちら
- 直腸肛門機能障害、便秘や便失禁の最先端の診療について学びました
- 著述論文
- エビデンスに基づいた直腸肛門周囲膿瘍・痔瘻の治療戦略, 日本大腸肛門病学会誌 61(7): 364-377, 2008
- Comparison of accuracy of physical examination and endoanal ultrasonography for preoperative assessment in patients with acute or chronic fistula, Tech Coloproctology 12(3): 217-23, 2008
- 主な学会発表
- 大腸腫瘍の内視鏡切除後の適正なサーベイランス法、第94回日本消化器病学会総会 シンポジウム(福岡)
- 早期大腸癌内視鏡治療後の適正なサーベイランス法、第63回日本大腸肛門病学会総会 パネルディスカッション(東京)
- TCSの難易度を決定する因子と対策、第26回大腸検査学会総会 ワークショップ (東京)
- TCSの難易度を決定する因子の検討、第47回日本消化器がん検診学会 (福岡)
- 大腸癌の撲滅に向けて、聖マリア大学病院記念講演(川崎)
- 2009年
- 福岡山王病院(福岡・百道浜)に赴任。 詳しくはこちら
- 豊永医院(福岡・飯塚)に非常勤医師として赴任。詳しくはこちら
- 平成21年度日本消化器内視鏡学会・学会賞を受賞しました。
- 著述論文
- 機能性直腸肛門障害―直腸肛門痛や便失禁など, 成人病と生活習慣病 39(1): 91-95, 2009
- 大腸腺腫の内視鏡的摘除後の適正なサーベイランス法,日本消化器内視鏡学会誌 51(4): 1121-1128, 2009
- 早期大腸癌の内視鏡切除後のサーベイランス法, 日本大腸肛門病学会誌 62(6): 389-395, 2009
- Total Colonoscopyの難易度を決定する因子と対策, 日本大腸検査学会誌 26(1): 15-20, 2009
- 大腸腺腫の治療ガイドラインを目指して~大腸腺腫の内視鏡的摘除後の適正なサーベイランス法、消化器病学の進歩、296-298, 2009
- 主な学会発表
- エビデンスに基づいた直腸肛門周囲膿瘍・痔瘻の治療戦略、第109回日本外科学会定期学術集会(福岡)
- 肛門部異所性子宮内膜症の4例、第174回大腸肛門病懇談会(東京)
- 慢性裂肛に対する治療戦略、第64回日本大腸肛門病学会総会 パネルディスカッション(福岡)
- 大腸腫瘍の内視鏡治療後のサーベイランス法、第27回大腸検査学会総会 パネルディスカッション (東京)
- 前方・側方の隅越分類ⅡLS痔瘻に対する手術術式の選択、第175回大腸肛門病懇談会(東京)
- 2010年
- 主な学会発表
- 肛門病変が腸管病変に先行するクローン病疑い症例の検討、第176回大腸肛門病懇談会 (東京)
- CTのMPR像が術前診断に有用であった魚骨誤飲による回盲部穿孔の2例、第95回日本消化器病学会九州支部会 (小倉)
- 通常の肛門部病変とクローン病の肛門部病変の違いについて、第8回 IBD Club Jr. Kyushu 特別講演 (福岡)
- 低位前方切除後の非定型的排便障害の2例、第16回大腸肛門機能障害研究会 (東京)
- 深部・複雑痔瘻の診断と治療、第72回日本臨床外科学会総会 パネルディスカッション (横浜)
- 特徴的な超音波像を呈した痔瘻癌の四例、第65回日本大腸肛門病学会総会 (浜松)
- 排便障害の診断と治療、第35回福岡肛門疾患懇談会(福岡)
- 主な学会発表
- 2011年
- 豊永医院(福岡・飯塚)の院長に就任し、リニューアルオープンした。詳しくはこちら
- 主な学会発表
- 深部痔瘻の標準手術、第36回日本大腸肛門病学会九州地方会 ビデオシンポジウム (福岡)
- 2013年
- 主な学会発表
- 最新の肛門病変の見方、第164回 二木会 (福岡)
- 当院における肛門疾患の日帰り手術の現状と問題点、第9回 日本短期滞在外科手術研究会学術総会 (北九州)
- 主な学会発表
- 2014年
- 主な学会発表
- 当院における肛門疾患の日帰り手術の現状と問題点、第69回日本大腸肛門病学会総会 (横浜)
- 主な学会発表
- 2015年
- 主な学会発表
- 地方都市における大腸肛門専門の無床クリニックの役割、第11回 日本短期滞在外科手術研究会学術総会 (沖縄)
- 大腸肛門専門クリニックにおける肛門疾患の日帰り手術、第8回西日本大腸肛門疾患懇談会 (熊本)
- 大腸肛門専門クリニックにおける痔瘻・直腸肛門周囲膿瘍の診断と治療、第39回日本大腸肛門病学会九州地方会 ワークショップ (沖縄)
- 主な学会発表
- 2016年
- 主な学会発表
- 大腸肛門専門クリニックにおける痔核の診療、第40回日本大腸肛門病学会九州地方会 ワークショップ (久留米)
- 主な学会発表
- 2017年
- 著述論文
- Endoanal ultrasonography of mucinous adenocarcinoma arising from chronic fistula-in-ano: Three case reports, J Anus Rectum Colon 1(3): , 2017
- 主な学会発表
- 肛門病変が初発症状で発見されたクローン病29例の検討、第72回日本大腸肛門病学会総会 (福岡)
- 肛門部子宮内膜症の診断と治療、第72回日本大腸肛門病学会総会 ワークショップ (福岡)
- 肛門病変で発見されたクローン病の検討、第41回日本大腸肛門病学会九州地方会 (熊本)
- 著述論文
- 2018年
- 著述論文
- Anal canal duplication with presacral cyst in an adult J Anus Rectum Colon 2(1): 31-35, 2018
- 肛門部子宮内膜症の5例 日本大腸肛門病学会誌 71(5): 228-234, 2018
- 主な学会発表
- 後大腿皮弁による肛門形成手術を行った潰瘍形成を伴う肛門基底細胞癌 第42回日本大腸肛門病学会九州地方会 ( 福岡)
- おしりの診かた 2018 第259回二木会 in 大阪13 (大阪)
- 筋皮弁による肛門形成手術を行った潰瘍形成を伴う肛門基底細胞癌の1例 第73回日本大腸肛門病学会総会 (東京)
- 肛門疾患の日帰り手術の工夫と問題点 第73回日本大腸肛門病学会総会 (東京)
- 著述論文
- 2019年
- 著述論文
- 拡大切除と後大腿皮弁による再建を行った深ぼれ潰瘍を伴う肛門部基底細胞癌 日本大腸肛門病学会誌 72(4): 198-202, 2019
- 著述論文
資格、賞罰
日本外科学会認定 外科認定医・専門医・指導医
日本大腸肛門病学会認定 大腸肛門病専門医・指導医・評議員
日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医・指導医
日本消化器病学会認定 消化器病専門医
日本消化器がん検診学会 認定医
日本臨床肛門病学会 技能指導医
二木会流大腸内視鏡 師範位
平成21年度日本消化器内視鏡学会・学会賞
主な研究や論文の内容を詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい